”森林風苔リウム” ~生き物の導入と仕様変更~
水草水槽・えびetcブログ 2015年7月30日
ブルーテトラを導入する と決めていた60 森林風苔リウムの経過です。
導入したのは、ブルーテトラ30匹ほど、サイアミーズフライングフォックス3匹、ヤマトヌマエビ10匹、ピンクラムズホーン5匹といった感じです。
ラムズホーンに関しましては若い女性からキモがられているようなので、数を少なく維持するかすべて回収するか様子を見たいと思います。
(見た目カタツムリですからね。仕方がないのかもしれません。)
流木の先に巻き付けたアジアンタムですが、環境が合わず1つだけになりました。
綺麗な観葉植物ですが葉に与えるべき水分の要求量が高いようです。
船橋の納品時に再度導入してリベンジを果たしたいと思います。
流木を出したオープンアクアのせいか、ヤマトが脱走してしまうようなので四隅にネットを付けました。
ヤマトも脱走するときとしないときがありますから、導入してみないと解らないことがありますね。
テラリウムやオープンアクアで流木を使うと脱走のリスクが高まるのは承知しています。
コケ取り能力の高さからいつもヤマトを選んでいますが、脱走してしまうようではマズイです。
1匹あたりのコケ取り能力は低いですが、脱走の可能性が低いミナミヌマエビに変更しようと導入しました。
数を多く入れれば効果を発揮しますから。
余談ですが、水槽サイズに対する生き物の導入数は1ℓに対して1匹、と何の根拠も無い推奨がされているのをウェブ上で見たことがあります。
個々の生き物の運動量(代謝)や、設置しているろ過システム、水草の植栽量などにより収容数は変動するものですから、こういったことは鵜呑みにしない方が良いです。
また『エビや貝はその収容数にカウントしない』ような記述もあり、ちょっと意味が解らなくなりましたね。
(ソース元は何処か忘れましたが。)
であるとすれば、60cmの水槽に5000匹のミナミを入れればコケ取りに十分期待が出来るのでしょうか。
石巻先生を10000匹入れても差し支え無いのでしょうか。
冗談はさておきます。
そんなこんなで色々と仕様変更がある苔リウムですが、苔や陰性植物は順調に成長しています。
今後の課題としては、成長の遅いモスにコケが付かないようエビと私でメンテナンスをしていくこと、成長の早いモスは小まめにトリミングしていくことです。
光が届きづらい前景の左右は森林感を損なわないような水草を植えようかなと検討中です。
黄色く囲った箇所です。
その条件に合うとしたらクリプトコリネのウェンティーグリーンとかの葉が緑の種類ですかね。
トロピカも良いですが、茶色だと苔リウムとしてはアンバランスになりそうですし。
いくつも種類があってそれぞれに個性があるので、この苔リウムに最も合うのを見つけるのは難しいです。
ところがこの悩んで決めた末、自分の思惑通りの印象になるととってもうれしいですよね。
なのでここは十分に悩んでお中元を買いに行きます。