洞窟のような
水草水槽・えびetcブログ 2019年2月7日
お久しぶりでございます。
洞窟のようなレイアウトを作ってみました。
洞窟ということで忘れられない過去を思い出しました。
小学生3~4年のころ、仲の良かった「大ちゃん」と小学校の裏庭にある洞窟(厳密には土を掘り進めたような穴)に2人で放課後入ってみようということになったんですね。
その洞窟は子どもでも匍匐前進しなければならないほどに狭いのですが、好奇心旺盛かつ小柄な体格も手伝ってか、大ちゃんは『先に行って様子見てくる』とか言って1人でどんどん進んで行っちゃったんです。
ビビリな私は『後から行くよ』とか適当な事言って入り口でずっと待ってたんですが大ちゃんは中々戻ってこないんです。
5分、10分と待っても戻ってこないので怖くなって先生に言いにいこうと思っていたら泥だらけの大ちゃんが匍匐前進で戻ってきたんです。
大ちゃん曰く『奥におっさんがいる』とのことでした。
今思うと、子どもでも小さいと思う洞窟におっさんがいるということはそのおっさんも相当小柄な方だったんでしょう。
大ちゃんはそのおっさんに『もうここに来るな』とか『次もう1回来たら帰さないぞ』とか長々と説教されたみたいです。
その後、大ちゃんはおもむろに近くの鶏小屋に行きシャベルを持って土を掘り一生懸命洞窟の入り口に盛っていましたね。
30分くらい経って土で入り口が見えなくなった頃、仕上げといわんばかりに近くにあったドラム缶を置いていたのを見て恐怖を感じたのを覚えています。
一連の作業を終え、満足そうな表情をした大ちゃんにまた明日ねーと別れを告げました。
大ちゃんは校舎側へ私は洞窟がある方の帰路へと向かいました。
反対側の洞窟はポッカリと開いていました。