変化する環境
水草水槽・えびetcブログ 2015年7月28日
制作からおよそ5ヶ月が経過した120cmネイチャーアクアリウム。
水質の変化に伴い、水草の勢力関係が顕われてきたようです。
以前は数種類の後景草を植えていましたが、ソイルの持つ弱酸性効果が薄れ、中性寄りの環境に合う水草が著しい成長をみせています。
それがパールグラス。
最初はポイントで植えておいたのですが、月日の経過と共に成長が盛んになり気付いたらメインの後景草になっていました。
メンテナンス前に撮ったので壁とか汚くて済みません。
パールグラスは意外と簡単に茂みを作れるから良いですね。
葉が小さいのでトリミングをした際に回収するのが面倒ではありますが、やはり綺麗な水草です。
暑い日はアクアリウム観賞に限る。
とは云ってもこの時期は水質の変化が起こりやすく、代謝が上がるため動植物にとってはダメージを被り易くなります。
代謝の低い冬季は水換え頻度を少なくしても特に問題はありませんが、代謝の高い夏季は小まめに状態を観察して水換え頻度を多くしてあげると上手く環境維持が出来るかと思います。
上半身がバッチリ写り込んでいますがご愛嬌ということで。
この時期は皆さま自身にとっても動植物にとってもキツい時期ではありますが、涼しくなる秋まで生き物と共に頑張って乗り越えましょう。
努力は必ず報われるとは云えませんが、最善を尽くすことは大切です。