チェリーバルブの続き
水草水槽・えびetcブログ 2015年7月4日
7月に入りましたね。
この時期、雨でじめっとした気候は割と好きです。
ネクラな性格の私にとっては、相性抜群の季節なのかもしれません。
反対にその後梅雨が明け、今までの雨は何処に行ってしまったのかという程に太陽が燦々と照らし続けるカラッとした気候はあまり好きにはなれません。
さらに云いますと、四季に対しても物申したいことがあります。
春は新入生・新入社員の話題で何だか浮ついた季節のため要りません。
夏は日差しと気温が高すぎて身体のエネルギーを奪われる感覚に陥るため要りません。
秋は涼しくて何だかセンチメンタルな気分に浸れるため要ります。
冬は寒くて動く気にならないため要りません。
ならおまえもう日本から出
ていけということでしょうか。
そうはいきません。
私は日本人として日本国を愛しています。
しぶとく住まわせていただきます。
気になる男子にちょっかいをかける女子のように、好きだからこそ小言を言いたくなるのかもしれません。
なので悪しからず。
只、日本の四季の寒暖差に関しては何とかならないものかなと思うところです。
この梅雨が明けてから夏になるときの急激に気温が上がる感覚は殊更に苦手でございます。
来るべき夏に向け、何とか自分を奮い立たせ備えておかなければなりませんね。
“45 アートウォーターグラス”へ熱帯魚を追加しました。
目につきやすい赤色の熱帯魚を所望されていたので、チェリーバルブを4匹連れていきました。
元々チェリーバルブは3匹くらい居たので、今回合流させた4匹がどの子たちなのか見当が付きません。
本人たちは自分が誰なのか、あのチェリーバルブは何何さんだとかは認識しているのでしょうけれども。
私にはさっぱりわかりません。
1匹1匹それぞれに特別な一生が設けられており、その一生の中に様々なドラマが待っていることを考えますと、区別が付かないということは生き物に対して残酷なことなのかもしれません。
あるいは少々大袈裟な云い方かもしれませんが、そう思います。
100匹くらい同じ種類を泳がせても各固体すべてを判別できるくらいになりたいところです。
生き物の命を与る以上、突き詰めて考えるとそれが飼育者としての努めなのかもしれません。
もうすぐ我々人間にとっても辛い夏がやって来ますね。
夏は涼しい部屋でグラスに氷をたくさん入れてサイダーなんかを飲みたいですね。
つまみは水草と熱帯魚で十分です。
そして、気泡を付けた水草をぼんやりと眺めていたいです。
外で鳴いてるセミの声を聴きながら。