ルドウィジア インクリナータ“キューバ”の赤み 2
水草水槽・えびetcブログ 2015年5月12日
台風6号が日本列島を縦断していますね。
18時頃には温帯低気圧に変化したようですが、暴風や高波、低い土地の浸水、河川の増水に引き続き警戒が必要とのことです。
低い土地にお住まいの方は、土嚢等を積んで浸水しないように対処されるのでしょうね。
とにかく外出はせず、屋外の飛ばされては困るもの等は屋内に保管し、無事に過ぎ去るのを待ちましょう。
しかし、こういった台風が来ているにも関わらず増水状況を確認される為か、川や海に向かう人が毎回いらっしゃいますね。
下水道関係の業者の方等であれば解らなくもないのですが、急いで見に来たのかパジャマのような寝巻きの格好で見に行ってる人も居ます。。
どういった思考回路でそのような行動に移るのでしょうかね?
気を付けろと云うのは同時に行くなということの暗語でもありますよね。
だのに、靴を履き、玄関の扉を開け、目的の場所へわざわざに向かうその気持ちがちょっと理解出来ないんですよ。
ダチョウ倶楽部の方々ではないのでしょうから。
ぼんやりと眺めている人が殆どの中、もしかしたら大切な物を川や海の中に落としてしまったり、中々帰って来ない子どもが流されてしまっているのではないかと気になって見に行っている人もあるいは居るのかもしれません。
本当にもしかしたらですが。
様々な理由があると思うので、暗にDisるのは良くないですね。
気を付けます。
さて、だいぶ前の記事ルドウィジアにてご紹介したこの水草ですが、最近はよく色味が出ているので再度記事に取り上げたいと思います。
(前回と重複する内容があったら済みません。)
メンテナンスの度に水面にまで達しているのでトリミングせざるを得ません。
しかし、切るには勿体無いほど非常に美しい水草です。
特にこの頂芽を見てください!
まるで水中に一輪の花が咲いたかのような可憐な草姿は、メンテナンスをせずにずっと眺めていたくなるほどです。(本当に)
気を付けなければならない点としましては、1本あたりが他のルドウィジアやロタラ系等の有茎草に比べ茎が太く葉もデカイことです。
その為水草水槽で使用する際、大型の水槽であれば後景草の一番後ろやメインへ、小~中型の水槽で使用する際は後景草のメインで使用するように構想段階から意識すると後々に目標としていたレイアウトが崩れずに済むかと思います。
その他の注意点としましては、一般的な水草水槽に必要である環境設定をしていれば一際成長が早く、頻繁にトリミングをしなければならないことです。
トリミングに対する耐性は強い方で枯れたりすることはありませんが、何回かトリミングを繰り返すと有茎草特有の下がスカスカになる現象が比較的早期に現れます。
レイアウトを崩さずに維持する場合は3~4回トリミングをしたらある程度の高さを保った状態で差し戻します。
ところが、差し戻した後の根張りが他の水草に比べて遅いです。
なので、ルドウィジアの後景草群の中でも手前側にトリミングした草を植えると根が張って成長しているルドウィジアとの成長タイミングが合い易いと思います。
水草水槽って奥が深いですよね。
私も日々、勉強しております。
もっともっと詳しく知って、永きに渡って効率良くコントロールできるよう綺麗な水槽を作っていきたいです。