おでんの昆布巻き
水草水槽・えびetcブログ 2015年3月9日
毎度お世話になります、One Leafの福島でございます。
前回のおでんの昆布巻きの話です。
私は偏食ということでもなければ、昆布自体が嫌いという訳ではありません。
結論から先に申し上げますと、昆布巻きは以降口に入れることの無い食材となりました。
最初は軽い気持ちだったのです。
そもそもおでんを口にする頻度こそ少ないのですが、注文する際は大根・つくね・はんぺん・しらたき等のおでんの王道的なレパートリーばかりでした。
それらに飽きていた私は、これまで興味の無かった昆布巻きを試しに注文してみました。
値段は80円とかその辺りで、他のおでんの具に比べリーズナブルな価格であることも軽はずみな行動を後押しする要因であったと振り返っています。
否、貴重な人生経験としてプラスに捉えておきますが、今では仮に500円で食べて下さいと言われてもお断りさせていただきたいものです。
兎にも角にも不味いのです。
口に入れた瞬間、明らかな拒否反応を示すことは無かったのですが、咀嚼・嚥下をして数秒後に胃袋が上下に反復運動を繰り返したのが昆布巻きとのファーストコンタクトです。
たまたま状態の悪い昆布巻きを食べてしまっただけなのでは、1回食べただけでその食材を評価するのは失礼に値するのではないかと思い、日を改め別のコンビニに向かいました。
入店し意気揚々とレジの横にあるおでんブースに近づき、威勢良く店員の方に昆布巻きを2つ注文し、勢いでもって口に含み嚥下しました。
胃袋が上下に反復運動を繰り返しました。
2度に渡る嘔吐を経験した私は昆布巻きに対し憤りを感じました。
おでんの具に昆布巻きは許せません。
何故身体が受け付けないのかを考察してみますと、それは昆布の厚みに原因があるのではないかと考えます。
厚さがあることによる独特の食感と、通常の昆布よりも多くの昆布成分をダイレクトに口の中に受け止めることで、何らかのアレルギー反応を起こすのではないでしょうか。
ともすれば昆布巻きは、厚みがある昆布を更に巻いてくるので厄介さに拍車が掛かります。ボリューミーな厚みで素知らぬ顔をして大根やはんぺんに紛れているのです。
お断りさせていただきますが、昆布ベースのラーメンはサッパリとしていて大好物ですし、ごま昆布・しそ昆布等のごはんのおかずも文句のつけようがない程洗練された食材で、やはり大好物でございます。
昆布巻きが好物な方、お食事中の方、大変申し訳ございませんでした。
昔からおでんの具に当たり前のように昆布巻きがあるということから、世間では広く認知され愛され続けている食材なのでしょう。それは認めます。
私は昆布巻きが食べられない、只それだけの話でございました。