ブルカミアG
水草水槽・えびetcブログ 2015年2月26日
皆さまお世話になります、One Leafの福島です。
最近のえび事情なのですが、ホワイトグローブシュリンプの調子が良くありません。 飼育環境は450mm×300mm×230mmと45cm水槽ながら水量が27ℓと少ないこともあり、水質の安定化が難しいことが原因かもしれません。
順調に抱卵し、稚えびも成長してきただけに居ても立っても居られず、私は1つの行動に移りました。
90cm水槽を購入しました。
スペックは900mm×300mm×300mmです。 水量は80ℓと少なめです。
しかし、置くスペースの都合上こちらのスペックがベストマッチなので苦渋の選択なのです。
それでは、元の45cm水槽を解体します。向かって右側がホワイトグローブ水槽です。
解体作業中は心が折れる出来事が多く、写真を撮る気力を無くさせるものでしたので省略しております。
土を入れるところまで飛びました。 こちらはタイトルにもあるブルカミアGという土です。
ご存知の方も多くいらっしゃるかとは思いますが、私は今回が初めての使用です。
ソイル系低床の中では群を抜いて割高ですが、それ以上にネームバリューもあります。
詳細なご説明は省略させていただきますが、袋に「水を回してから6時間後には生体を入れられる」という旨の記載があり、ホワイトグローブを一時避難させる水槽を持ち合わせていないことからこちらを選びました。
底面フィルターとの併用を勧めていることや、土の色や粘度から吸着ソイルであることは間違いありません。(むしろ吸着ソイルと記載されています)。
解体した45cm水槽の表層部分の土を確保し、余っていたプロジェクトソイル7.2と併せて敷きました。
均しているときに気がついたのですが、ブルカミアGとプロジェクトソイルは区別が付かないくらい粒の大きさ・色が同じなんですね。
またまた飛びまして、完成です。
水を入れた直後ではありますが透明度は高いです。やはりブルカミアGが高評価なのは間違いないのかもしれません。
ろ過器は計3つで、今回は底面フィルターとして機能させるフィルターは2器です。
1つは、向かって左端に外部式のAX-60plusをバイオフィルターと直結しました。
もう1つは、右端に外掛け式の簡単らくらくパワーフィルターLをバイオフィルターと直結しました。
最後の1つは、高PH・高硬度の環境でも育成可能な有茎草を植栽したので、それらの浮いた葉を吸い取ることを目的に中央にも簡単らくらくパワーフィルターLを設置しました。
〈結果〉
左側のAX-60plusは底面ろ過としての機能の他、水を全体的に攪拌させる目的から排水シャワーパイプを横に付けましたが、思いの外水流が強いです。
排水パイプの出水口を上に向けて対処した結果、若干水流は弱まりましたが、泳ぎが不得意なホワイトグローブの体力消耗につながるのではないかと懸念しています。
水流に対して何か対策を講じなければならないですが、考えられる中で一番現実的な事がパイプやホース・ろ過槽内の汚れが蓄積することによって物理的に水流を弱めることです。
早く汚れてくれないかな。
。。。。。。
あれ..何のために水槽サイズを上げたんだっけ?
水質の安定化を図ることが目的であったはずなのに汚れが待ち望んでは本末転倒ですね。
そういえば、ホワイトグローブが水槽内で泳いでいる姿を見たことがありません。
いつも石の陰等に隠れています。
ならば水流に関してはそこまで意識しなくていいのではないでしょうか。
。。
色々と迷走しておりますが、やはりアクアリウムは楽しいですね!