愛はあるのかい
水草水槽・えびetcブログ 2018年1月16日
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年は飛躍の年にしたい、そう願って様々目論んでいます。
とはいえ、例年通りHPの方はまったりとしたペースで更新していこうかなと。
今年もよろしくどうぞ。
ケアセンターベルさまのレイアウトを変更しました。
変更前がコチラ↓
変更後がコチラ↓
ザックリとですが流木から石組へと変更しました。
前のレイアウトで使っていた水草を流用しつつ、
両サイドはストロギネレペンスやショートヘアーグラスといった背の低い水草で統一しました。
風山石で石組にしようと決め、注文したときに届いた石の中に形が2つ似たのがありました。
この2つを使いたいなと思っていたのでど真ん中に2つ似た形の風山石を置き、
↑向かって右側
↑向かって左側
後方にはそれぞれ赤色のアクセントとしてブレビペスを植えました。
2つの石には南米モスを巻いたりナナプチを挟んだりしました。
石にモス巻いてるときが一番幸せですね。
楽しくないですか。
楽しいですよね。
途中で糸がプツって切れてもどこ吹く風、ニヤニヤしながら巻いてます。
ブセが安かったので流木付きの種類お任せも入れました。
これは後ほど流木から外して水中接着剤で石と石の隙間に付けました。
風山石は割とPH・硬度を上げる性質があると思いますが、そうなると気になるのがラン藻ですよね。
風山石は今まで幾度となく使ってきましたが、ソイルの効果が切れて本来の水質になるであろうアバウト6ヶ月後、ラン藻が出ないことの方が多かった記憶があります。
水質の状態(悪化の有無)と水草の成長具合とのバランスもあるかと思いますが、要は水草>藻類といった優先順位にすればいいわけですね。
ラン藻は正確には藻類ではなくバクテリアの仲間ですが、水草が調子良い水槽にはラン藻は基本出ませんよね。
仮に出たとしても水槽壁面などで色の薄い弱々しいのが出るくらいでホースで吸い出せばもう出てこなくなるようなヤツです。
基本的に石組にするときにトニナを使うとかの無茶をせずに、中硬水でも成長することが見込める水草を選んで植えて、その水草を成長させることだけ考えれば良いと思うのです。
なので言い換えれば水草を植えて根を張り成長するまでが勝負で、その後も水草優位の環境を継続していく、そのために定期的な水換え(硝酸塩の除去)・低床のクリーニング(通水性の確保)・フィルターの目詰まり解消(ろ過能力の向上)などをするわけですね。
これらをすることによる結果が、水槽の中やフィルターの中、至る所にいるろ過バクテリア(好気性バクテリア)が酸素をふんだんに取り込み活動しやすい環境を整える=水草などの植物へ栄養素を吸収しやすい状態に持っていくということになるのです。
その好気性バクテリアがどのように水草へ栄養素を吸収しやすい形に持っていくかを説明すると長くなるので省きます。
(いやもう既に長くて恐縮ですが)
いろんな見方や捉え方がありますが、もう最終的には
そこに愛があるのかということです。
・愛があれば水槽いじるか、という動機になります。
・水草が調子悪ければなんでだろうと原因と対策を講じます。
・藻類が発生したら、同じように原因と対策を講じます。
どれも愛するが故の行動ですね。
あれ、ということはラン藻のこと愛しているのか。
これまで散々記事に載せてますが嫌いじゃないすよぶっちゃけ。