スイート&ダイニング 卓
水草水槽・えびetcブログ 2017年1月23日
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
段々と投稿ペースが落ちてはいますが、アクアリウムに対するモチベーションは以前と変わらず前向きでございます。
さて、前回お話ししていました埼玉県は羽生市にございますスイート&ダイニング 卓さまに30cmの水草水槽を納品させていただきましたので、ご紹介いたします。
上の写真の観葉植物のスペースに設置するといった流れです。
実は納品したのは去年のことで、以前を振り返りながらといった形でご紹介いたします。
アクアスカイ301をフードカバーに載せて、位置を調整します。
30cmの水槽は変わったスペックがあまりなく、だいたい30×30×30cmがトレンディなので以前の図面を基に作製していただきました。
背面。
中央の丸い穴は主に底面ヒーターのコードを通す用に開けています。
左右の四角い穴はフィルターホースの配管がメインです。
正面。
ここ最近になり夜間のエアレーションの重要性を再確認しています。
小型の水槽では水量が少なく水草の植栽量にも限りがあるため、日中の光合成ではバクテリアに対する夜間の酸素供給が充分に足りていないのではないかということを、しばしば水面に浮上した油膜を見るに思うのであります。
この写真には載っていないのですが、キャビネットのギリギリ上の方に水作のエアーポンプ(水心)を載せる専用の板を設けて夜間のエアー供給を行うよう配慮しています。
板にそのまま載せるとエアー供給時の振動によりポンプ自体が微妙に動き、壁に接触すると耳障りな音を出すので、ポンプ背面に4つある足がはまる穴を開け、動かないようにしてあります。
水心ってけっこうポピュラーなエアーポンプだと思うので、知っている方はひっくり返したとき裏に4つくっついているアレのことだと思ってください。
キャビネットが完成したので、後は中身を作るためにこういうことをしたりします。
いきなりセット直後です。
今回は明るい色味の木化石を使用しました。
このあと、奥の盛り土をし、手前を低くしたり色々と施しました。
順調に行くことを願います。
店名:スイート&ダイニング 卓
住所:埼玉県羽生市南4ー2ー8
交通:東武伊勢崎線 羽生駅から徒歩8分
電話:080ー5489-6214