アクアテラリウム ②
水草水槽・えびetcブログ 2016年9月6日
前回のアクアテラリウムの経過です。
そういえば1つ気が付いたことがあります。
発砲スチロールの滝に小石を貼り付けていく作業、
完璧に仕上げようと思うとこれ
永遠に終わらないです
ね!?
少し長くなりますが語らせてください。
まず発砲スチロールに薄くシーラントを塗りつけ、その上に小石をくっつけていくのですが、塗布するシーラントの量が少なければ小石がぽろっと下に落ちてしまいます。
ならばと、少し厚めにシーラントを塗り、同様に小石をくっつけていくのですが、くっつけた矢先には石と石の隙間からシーラントがピュッと顔をのぞかせてくるのです。
これでは人工的になってしまうからダメだなと、顔をのぞかせたシーラントの上にさらに小石をのせて隠していくのですが、前述のように塗りが甘いとぽろっと下に落ちてしまうため少し厚めにシーラントを塗ります。
するとまた元気良く小石の脇からピュッと顔をのぞかせてくるものですから、このピュッと出てきた瞬間の感情の行き場を早々に決定しておかなければならないと思いましたね。
怒っちゃだめ。
アクアリウムは果てまで癒やしを追求するもの。
そう信じて疑わない私はこれ癒やしのため、打たれても打たれても立ち上がる力石戦のジョーに似たこなクソ精神を全うすると決意したのです。
その結果
!?
これはどう...なんだ!?
これが作りたかったの...か??
滝さ加減はどこへやら、巨大な石のかたまりがここに完成したのです。
よく見るとシーラントが隙間から見えていますね。
でもいいんです。
これを気にしていると私は
一生巨大な石のかたまりを
作り続ける
ことになります。
モスとかで隠せば良いんですから。
配管をセットしてティポイントも準備します。
コリドラスを入れたいのでシャワーパイプのところは田砂でいきます。
後述しますが、田砂を入れる前に何かの砂を入れて動作確認したところ、砂が軽いとシャワーパイプからのわき水さがうまく表現できません。
田砂の適度な重みがこの水槽のろ過フィルターにおいてはしっくりときていました。
やはりこの巨大な石の存在感ですよ。
なんとか自然な感じに仕上げていきたいところです。
土留めもしっかりとしたので次回は砂を敷いて水を張ってというところですね。
次回に続きます。
ごきげんよう。