”木々の入り組み”完成間近
水草水槽・えびetcブログ 2016年5月17日
ふじなみデイサービスセンターさまの小型水槽が完成を控えております。
過去の”古代遺跡”の反省を基に、構想に構想を重ね満を持してレイアウト変更をしたこの”木々の入り組み”。
(画像をクリックすると拡大します)
なんてことはない。
流木にナミガタスジゴケ(通称:プレミアムモス)をいくつも巻き付け、入り組んだ様子を作っただけです。
ところがこのナミガタスジゴケを状態良く管理するのは結構難しいものですよね。
高光量とCo2添加量を多くすることを必須に、トリミングも欠かせません。
モス全般にいえることですが、とりわけこの苔はその性質上モコモコして重なるように成長する為、光の当たらない下葉が枯れやすくなりますね。
で、いざトリミングしようにも葉が小さいので表面を薄くカットするとバラバラと千切れて舞ってしまうので厄介です。
コレ結構イラッときますよね。
ナミガタスジゴケを育成されている方はどのようにトリミングされているのでしょうか。
そういえば日本産と台湾産を過去に同じ水槽に入れて育成したことがありますが違いが全く分かりませんでしたね。
その水槽にメンテナンス先から回収したフレイムモスや
らウィーピングモスなども個別に網のシートに入れて
「モス水槽」なんて名付けて日毎に色々なモスを追加し
て『今日はマナウスモス、入れちゃいますか?』『おっ
良いですな!』なんて独り言を言いながら楽しんで育て
ていたのですが、だんだんと面倒くさくなってずっと放
置してたら次第に色々なモスが絡まり巨大なモスの塊
が水槽全体を覆い尽くし、最終的にぜんぶ捨てた
というのもつい最近のこと。
継続は力なり。
途中で断念するのは何事にもよくありませんね。
筋トレでも仕事でも勉強でもそう。
努力に勝る天才なし。
ちなみに私はナミガタスジゴケのトリミングには手でむしり取る方法を採用しています。
ダイナミックで良いかなって。