”30石組”は幕を閉じ
水草水槽・えびetcブログ 2016年3月3日
暖かな春に向け、One Leafでは各お客さまのレイアウト変更真っ盛りでございます。
新しいものを作る、それは観る人にとって新鮮な気持ちになり気分も変わる=飽きが来ないことに繋がると信じて疑いません。
そういったことで古代遺跡に引き続き、愛友の里さまの”30 石組”のレイアウト変更過程のご紹介です。
変更過程と申しましたが既にレイアウト変更は済んでおります。
なので、かねだい桶川店にてコケ取りの生き物などを追加で購入します。
済みません。
全然変更過程じゃありませんね。
嘘云いました。
老健施設さんでは観ていただく対象はご高齢の方が多いです。
これまで施設職員の方々に「導入する熱帯魚に何かご要望はありますか?」と訪ねますと、皆さま総じて『熱帯魚は色とりどりにお願いします』と仰られます。
職員皆さまがこのように発言される背景には、ご高齢になられると全身の様々な器官が衰え、視覚も低下することから視認性を高める為に色とりどりの熱帯魚を所望されるのであると途中から気が付きました。
水草水槽ではレイアウトの雰囲気に合う熱帯魚を群泳させるのが楽しみの一つではありますが、観ていただく方の状況に合わせて色とりどりにするのも重要なことでありますね。
独りよがりの考えではなくお客さまのご要望にも柔軟に対応することがカッコイイのではないのかなと思います。
そんなことを考えながらふらふらと店内を練り歩いておりますと
最近気になっております。
イグアナとかカメレオンとか。
腹の丸みがいいなぁって。
欲しい。
あるいは私も顔面が爬虫類系なので祖先が爬虫類だったのかもしれません。
なのでこういった親近感が湧くのでしょうか。
太古の記憶とは侮れませんね。
購入した生き物を入れました。
新しいレイアウトはこんな感じです。
ヤマトを追加したのは写真のようにコケが生えているからです。
フライングフォックスも3匹ほど。
ショートヘアーグラスはすごい勢いで生え揃いましたが変更から1週間、全体的に未だ水質は不安定な状況です。
熱帯魚も増えたのでろ過を強化しなければなりませんね。
今回の新レイアウト。
タイトルは
”草原の入り口”
でいきます。