不憫な一部のビビパラ
水草水槽・えびetcブログ 2015年10月21日
お世話になります。
”30 石組” の水草がしっかりと根付き始めましたので載せたいと思います。
完成へ向け、それぞれの水草が思い思いのスピードで成長しています。
当初のイメージでは柔らかな水景になるよう意識しておりました。
徐々にその通りの印象になってきました。
前景のコブラグラスとテネルスが混ざり合い、雑草感も演出しつつあります。
水草の追肥が過剰であったのか、生き物の排泄物(リン酸)の蓄積なのか、はたまたその双方によるものなのか定かではありません。
ビビパラ以外の水草にふわっとした緑色のコケが付着しているのです。
また、岩にマーカーで囲った赤色の髭苔が生えているということからもリンの過剰蓄積の線が妥当ですね。
水換えの量を多くして木酢液を塗っておきました。
ふわふわしたコケも、木酢液処置後の髭苔もヤマトが対処してくれるので安心です。
1つ懸念している箇所があります。
排水パイプの出水口から出る水流を受け続けている一部のエレオカリス・ビビパラ。
「なんで自分たちだけ」って思っていることでしょう。
奥の吸水側は水流の洗礼を受けないため綺麗なライトグリーンを維持しています。
後景はすべてビビパラで覆い隠したいと思っているのです。
いまキーボードを叩きながら気が付いたのですが、排水パイプの出水口を水槽壁(向かって右側)に向ければビビパラに水流があまり当たりませんね。
そうすれば水流が当たらないため思惑通りに後景をビビパラで覆うことができ、綺麗なライトグリーンの葉を維持できます。
賢明な皆さまであれば容易に気が付くことでしょう。
私自身に置きましては今さらになって気が付きました。
日々勉強でございます。