知らぬ間に
水草水槽・えびetcブログ 2015年8月12日
”45 アートウォーターグラス”の経過です。
チェリーバルブを追加してからおよそ1ヶ月経過しましたが順調そうです。
こちらは三郷市なのですが、私が置かせていただいている地域では最も水道水の状態が良かったです。
道路を挟んだ向かいに下水処理施設があるのですが、何か関係があるのでしょうか。
RO水とまではいきませんがPHが6.3ほど、TDSが30~40ppmくらいです。
凄いことですよね。
この地域に限ってのことかもしれませんが、アクアリウムをやられている方は今すぐ荷物をまとめて三郷市へ引っ越すべきですよ!
ソイルやろ材なんかで理想的な水質に近付けるよう皆、四苦八苦しているのに無調整でその状態にもっていってくれるのですから。
そういえば鹿児島のえび仲間は、近くに湧水が流れていて水質も三郷市と似たような感じらしいです。
何の心配も要らず水換えが出来るとのことです。
私は過去に近くのスーパーマーケット数件へと出向き、RO水を使った無料のウォーターサーバーの水質を測っていた時期がありました。
そして理想的な水質になっている店へと足繁く通い、ペットボトルに入れては車に積んだポリタンクにひたすら移し換えるといった荒業を行っていたのです。
さすがに無料の水だけ持って帰るというのは忍びないので、帰り際に適当な商品を購入して客であることを私なりにアピールしていました。
しかし何度も通ううち、ほかの客、店員の視線がゴミムシを見るようなものに感じて辞めました。
市販されている小型のRO水は製水するのに時間が掛かり過ぎるので、ならばスーパーマーケットと同じような大型の浄水器買えば良いじゃんと思いメーカーに問合わせたところ、最も安くて500万円くらいでしたね。
通っていたスーパーマーケットと同じ浄水器に至っては1台あたり1,500万円でした。
ガッデミっ!
桁が違いすぎんよ、ということで以降は大人しくPH7.8のアルカリ性の水道水でちょびっとずつ水換えをしています。
しかし、このアルカリ性が功を奏したのでしょうか、趣味で飼っているインペリアルゼブラプレコに赤ちゃんが産まれていました。
インペリアルゼブラプレコの飼育で調べたらアルカリ性の方が良いとのことでしたので、水道水をそのまま使用していました。
知らぬ間に産まれていたのです。
ヨークサックも無くなっているので、産まれてからけっこう日が経っていたのでしょう。
3年前くらいに4匹購入してからやっと成熟し子を授かったようです。
買ったときは相当小さかったですからね。
専用フードやクロレラなど多くのえさを試してみましたが、すべてを拒否され赤虫以外は未だに食べてくれません。
しかし半ば諦めていたところだったので素直にうれしいです。
赤ちゃんはいまのところ3匹確認していますが、卵を持ったら隔離するべきみたいですね。
調べを進めて実施します。
解りにくいかもしれませんが、筒の中に親が2匹入っています。
ペアリングというやつですね。
この筒の中がふたりの愛の巣といったところでしょうか。
邪魔をしないよう電気を消しその場を離れる私は、愛の保護観察員といったところでしょうか。