”燃える水中”~髭苔は足音を忍ばせながら~
水草水槽・えびetcブログ 2015年6月30日
2:07秒からのK DUB SHINEが堪りません。
燃える水中の経過です。
案の定と云いますか、葉の硬いミクロソリウム ウェンティロブに髭苔が現れました。
水流が当たる箇所であることと、照明の直下といった好環境が髭苔の発生を後押ししているのでしょう。
髭苔が発生した際は水中から取り出し、木酢液や酢を付けると変色して枯れますね。
枯れると柔らかくなる為、えびが食べるのです。
しかし色々と理由があり、この水槽にはえびの数が3匹程しか居ません。
なので、成長して塊になった部分をピンセットで摘み、どうにも髭苔の量が多い箇所はバッサリとカットして人力で対処するほかありません。
ミクロソリウムは水草育成に必要な条件下においても、全般的に成長が遅い部類に属します。
しかし、その条件のうちCO2添加量を多くすると遅い部類では無くなると思っています。
(証明したいのでいつか試しに比較してみようかな。)
水流の位置や照度を変更するほかに、Co2の添加量を上げて水草の成長を促すことで髭苔が付きにくくするという考え方もあります。
しかし其れは諸刃の剣。
同時に髭苔などの発生リスクが通常よりも高くなるわけですが、気にする必要はありません。
やらないよりはやって失敗した方が清々しいものです。
失敗は次に繋がりますし。
90cmの石組みグロッソと併せて発注したニューラージパールを部分的に追加しましたが、そろそろ完成しそうです。
前回、ニテラを取り除いた筈でしたがまた何処からか出てきましたね。
産卵床としては重宝しますが、水草水槽では成長が早いのでちょっと鬱陶しいものです。
”燃える水中”
徐々に完成しつつあります。